イチゴよりも果汁の少ないブルーベリーは、作業しやすいフルーツ。甘味料の最終的な量はあなた次第。私はたいてい丸々2カップ加えます。家族が甘いものを好むため。分量:1.9L。
翻訳:松並 敦子
材料:
- ブルーベリー 9カップ 野生でも栽培されたものでも、生でも冷凍でも可
- 瓶入りレモン果汁 60ml
- 砂糖かメープルシロップ、あるいはハチミツ(小分けして)360~480ml
- 好みでシナモン 小さじ1⁄2
作り方:
- ジャムの固まり具合を試すための小皿を冷凍庫に入れて冷やしておく。大きな厚手の片手鍋を弱火にかけ、ブルーベリーとレモン果汁を混ぜ合わせる。数分間煮てブルーベリーが潰れ始めたら、ポテトマッシャ―で押し潰す。
- 潰したブルーベリーがまだ水っぽいようであれば、火力を上げて、砂糖などの甘味料360mlと好みでシナモンを加え、沸騰させる。ジャムがかなりぽってりしてくるまで約30分間、ことこと煮詰める。冷凍庫で冷やしておいた皿の上に、煮詰めたジャムをスプーン1杯落としてみる。ジャムが形をとどめて、指でなぞるときれいな筋ができるようなら、ちょうど良い固さに煮詰まっている。
- 鍋を火からおろして、泡をすくい取る。味見をして、必要なら、甘味料120mlを加える。熱湯消毒した清潔な250ml程度の広口瓶に熱いジャムを瓶の口から1cm程の所まで注ぎ入れる。瓶にふたをはめる。15分間、湯煎ビン詰め、あるいは圧力ビン詰め器にかける。ビン詰め処理をした瓶は、12時間かけて静かに冷却させる。ビン詰めにしたジャムは涼しく乾燥した場所で保管する。開封したジャムは冷蔵庫で保管する。
たのしい暮らしをつくる
マザーアースニューズ
Low-Sugar Blueberry Jam Without Pectin
By Andrea Chesman
August/September 2017
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