この可搬式の小屋は、簡単に組み立てて移動でき、十分に頑丈で、鳥の群れをしっかりと保護できる。
文:トーマス・ラス (Thomas Ruth)
翻訳:津田 嘉江
キツネが私たちの鶏の群れを壊滅させ始めたとき、私はより安全で可動式の鶏小屋を見つける必要に迫られました。私はよく売られている薄っぺらい性能の鶏小屋には満足できませんでした。というのも特に、金網を破るのが大好きなヤギと鶏たちが放牧地を供用しているからです。それで私は簡単に移動できるくらい軽いけれどヤギ [の破壊] に十分耐えられる頑丈なチキントラクターを犬小屋から作ることに決めました。
私が思いついたデザインには半ダースの鶏を入れられます。一人で数日ごとに放牧地のきれいな場所に簡単に移動できます。さらに、片側に連結具をつけて芝刈り機やトラクターで引っ張れるようにしました。冬には、それを納屋の向かいに置いて、屋外運動場として使います。金網の開口部を納屋に向け、小部屋を通って群れが納屋のねぐらに入れるようにしました。
農機具や金物屋で簡単に手に入る全材料はおよそ 500 ドルでした。その犬小屋は簡単に組み立てられました。私は日除けに防水布の屋根を使うことにしました。私は U ボルトを使って四つ角全てにネジ付きのロッドを据え付け、ナットとワッシャーを使って車輪を取り付けました。鶏を雨風からさらに保護するために、風上と日なたに沿って防水布をひもを使って取り付けました。ねぐらと取り外しできるはしごを作るため、私は再利用の 1 x 1 インチのウッドデッキの手すり板を使いました。巣箱には 5 ガロン (19 L) のバケツを使いました。私は餌箱と水を犬小屋の屋根に渡した 2 x 4 材からぶら下げました。
材料:
・お好みで防水布の屋根を付ける 10 x 10 フィート (3 x 3 m) の [ダイヤ型に編んだ] 金網の犬小屋
・ナットとワッシャー付きの 5/8 x 24 インチ (15.9 mm x 61 cm)のネジ付きロッド・・・4 個
・中心に 5/8 インチの車軸が付いた 10 インチ (25 cm ) の固い芝刈り機用の硬い車輪・・・4 個
・ U ボルト・・・8 個
・防水布・・・2 枚
・ゴム製の防水布用のひも
・ねぐらとはしご用の再利用の木材
・巣箱用の 5 ガロン (19 L) のバケツ
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