翻訳:堀水 理佳代
私は、甘い夏のタマネギ、掘り立てのジャガイモと、新鮮なトウモロコシで作られたコーンチャウダーが一番好き。夏は、トウモロコシの芯をコーンブロス【出汁】のベースとして使うと、新鮮なコーンチャウダーを2倍に風味豊にしてくれる。トウモロコシの粒をピュレーにすると、小麦粉を使わなくてもベースをとろっとさせることができる。コーンチャウダーは通常、牛乳で作られるが、私は少量のクリームで加わる豊かさが好きだ。冬には、冷凍コーンを使用してこのスープを作ることが出来る。余分なコーンブロスを作って凍らせておくと、冬のバージョンをさらに風味豊かにすることが出来る。私は、時々冬に、一塊のベーコンを細かく切り、茶色く炒めてスープに加え、味をさらに力強くする。
材料:
- スイートコーン:6
- 大きな玉ねぎ:2
- セロリ:2
- 月桂樹の葉:2
- 新鮮なタイム:6、束ねておく
- 塩小さじ:1と1 / 2、 小分けしておく
- バター:大さじ2
- •皮付き赤ジャガイモ: 3カップ (約450g)
- ニンニク(おろすか潰す):大きめ1
- すったナツメグ:小さじ1/4
- 生クリーム:1カップ
- 新鮮なイタリアンパセリのみじん切り:大さじ2
- 黒コショウ、スリたてを惜しみなく
作り方:
1.コーンブロスを作るため、トウモロコシの粒を芯から切り落とし、脇に置いておく。
2. 芯を半分に切り、鍋かダッチオーブンに水1.8Lと一緒に入れる。
3.タマネギ一個を4つ割、セロリの茎を3つ切りにする。
4. 月桂樹の葉、タイムの束、塩小さじ1の入った水に両方とも入れる。
5. 沸騰させ、その後火を弱めて 1時間煮る。
6. 芯を取り出し、ブロスをボウルまたは大きな計量カップでこす。約2カップになるはず。
7. 半分のウモロコシ粒と半分の量のブロスを一緒に小さい鍋に入れて、約10分間、十分に柔らかくなるまで煮る。
8. それをミキサー、ハンドミキサー、または、フードプロセッサーでピューレにする。脇に置いておく。
9. 大鍋をすすぎ、それにバターを溶かす。
10. もう1個のタマネギをみじん切りし、約5分弱火でバターと炒め、茶色になる前の半透明の状態にする。
11. 2cm程の大きさにジャガイモを角切りし、トウモロコシの残り、ブロスの残り、ニンニク、ナツメグ、塩小さじ1/2と一緒に玉ねぎに加える。
12. 少し蓋をして、弱火で、ジャガイモやトウモロコシが柔らかくなるまで煮る。ピューレしたトウモロコシに混ぜ入れる。
13. テーブルに出す前に、一煮立ちさせ、クリーム、パセリ、コショウを加える。
14. 塩を入れて味を整える。混ぜて、少し熱を加え、熱いうちにテーブルへ。
たのしい暮らしをつくる
マザーアースニューズ
Summer Fresh Corn Chowder Recipe
By Barbara Damrosch
August/September 2016
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