アジア風コールラビスープのレシピ

これは、ボリュームある貯蔵野菜でできる、簡単で低カロリーのスープ。パンに添えて昼食に、もしくは軽い夕食として食べよう。このコールラビスープの小さなおたま1杯分は、お客様との夕食の重たくない前菜にもできる。個々の素材がよく見せられるように、浅い、明るい色のボウルに注ぐ。野菜の出汁、または牛肉、鶏肉や豚肉から作った出汁は、さらにこのレシピを豊かにするために、水の代わりに使うことができる。しかし、スープそれ自身から煮汁が出るので、出汁は必要ない。もしスパイシーなスープが好きなら、シラチャ【タイの地名にちなんだチリソース】か好みの辛いソースを1～2度振りかける。この健康的な野菜スープは、新生姜で最高の味に。しかし必要ならば小さじ1杯の粉ショウガを代用してもよい。

分量：メインディッシュ4人分、前菜として6人分。

 

材料

・皮を剥いたコールラビ（出来れば直径８センチ未満の）230g

・中くらいのニンジン（皮を剥かずにこすり洗いされたもの）2本

・小さなセロリの芯1個分

・中くらいの黄色または白色のタマネギ1個

・熱したごま油1/4カップ

・コールラビの葉（出来れば手のひら大以下）4枚

・たまり醤油(tamari)または醤油1/4カップ

・クリーム・シェリーまたは他のアルコールを加えて強くした甘いワイン1/4カップ

・すりおろした新生姜大さじ2杯

・大きなニンニク（すりおろしか、つぶした）2片

・塩適宜

 

作り方

1. コールラビを約3cmの長さの細切りにして1と1/2カップにする。同じ方法でニンジンを切り、1カップにする。セロリはさいの目切りで1/4カップにする。玉ねぎは皮を剥き、4分の1に切り、薄くスライスして約1カップに。胡麻油を大きなフライパンへ注ぎ、野菜を全て加える。10分間、中～弱火にかけ、蓋をして汗をかかせる。2～3分ごとにかき回し、焦がさないように気を付ける。蓋をはずし、火を中火に上げる。野菜がカラメル状になり始めるので、かき混ぜながら5分間炒める。火からおろして置いておく。

2. コールラビの葉から芯を取って捨てる。葉を幅の狭いリボン状に切る。大きなシチュー鍋に、カップ3杯の水を入れグツグツ煮えた状態にする。たまり醤油、シェリー、ショウガ、ニンニクそして野菜（コールラビの葉を含む）を加える。10分間グツグツ煮る。塩で味を調えて、コールラビ・スープをそれぞれの器へお玉で取り分ける。野菜は真ん中で少し山にすること。熱々で食卓へ出す。

 

美味しくヘルシー

マザーアースニューズ

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Kohlrabi Soup Recipe with Asian Flavors

By Barbara Damrosch

February/March 2016