ポテトチップやクラッカーの代わりに、健康的なこのコールラビチップを作ってみよう。目も覚めるようなわさびクリームがコールラビチップをパンチある味に。
わさびクリームをトッピングしたコールラビ「チップ」は、昔ながらのクラッカーやポテトチップの代わりになる、健康的なチップ。
コールラビ「チップ」は、クラッカーと比べて栄養豊富、グルテンフリー、どこをとっても健康的だ。上手に作る秘訣は、軟らかさを出すのに十分に薄く、けれども、トッピングが盛れるよう十分な厚さを残してスライスすること。だから、軟らかさと形の両方の点で、大きなコールラビよりも小さなものの方が良く、長く保管されたものよりも、採れたての方が良い。
トッピングは、コールラビチップの上に形よく盛れる位の濃さが欲しい。水気を切ったギリシャ風ヨーグルトではなく一般的なヨーグルトを使うのなら、どろっとして水気が滴りやすいだろう。でも、塗るスプレッドとしてではなく、浸して食べるディップとしてなら食べられる。もう一つの一般的なヨーグルトを使うときの方法としては、固めのクレームフレーシュ (crème frâiche【サワークリームの一種。いわゆるサワークリームよりも脂肪分が多く、酸味や粘度は低い】)をサワークリームの代わりに使うこと。クレームフレーシュをヨーグルトと混ぜれば固められる。細かく刻んだ春たまねぎ、ちょんと切ったチャイブや、他のお気に入りの新鮮なハーブもローズマリーの代わりになる。
分量:カナッペ12個分(2〜4人分)
材料
・サワークリームまたはクレームフレーシュ・・・大さじ2
・ギリシャ風ヨーグルト・・・大さじ2
・マヨネーズ・・・大さじ2
・すりおろしたわさび・・・大さじ1
・塩・・・一つまみ
・コールラビ・・・4個
(端を落として皮をむき、直径約4から5cmの輪切りにしておく)
・新鮮なローズマリーの小枝・・・1~2本
作り方
1 わさびクリームトッピングを作る。サワークリーム、ギリシャ風ヨーグルト、マヨネーズ、すりおろしたわさび、塩をボールに入れて、なめらかになるまでしっかりと混ぜる。これで計量カップ半分の量になるだろう。作り置くなら冷蔵庫で保管すること。
2 コールラビを、約3mmの厚さに輪切りする。直径約2.5cm以下のものは捨てるか、他の用途に取って置く。小さなスプーンで、コールラビの上にわさびクリームをそれぞれ盛る。端に少しスペースが残るように盛ること。ローズマリーの葉を小枝からはずし、2、3本をクリームの上にのせていく。お皿に並べてさあどうぞ。
おしゃれに健康
マザーアースニューズ
Kohlrabi ‘Chips’ Recipe with Horseradish Cream
By Barbara Damrosch
February/March 2016
コメントをお書きください