小麦の脱穀、食材費の節約、粘土質の土壌、狩猟と自給自足、手押し型干草器具、子供無しの暮らしなど、たのしい読者投稿。
幸福があふれる菜園
私は、ヴァージニアの山々にあるモーリー川沿いのオーガニックガーデン愛好家よ。ガーデニングは、私に計り知れない喜びを与えてくれるの。昨年の畑の写真を何枚かシェアさせてくださいね。私の家は、ほんの48平米で、菜園がいっぱいになりがちなの。それほど栽培スペースがないけど、最大限に活用してるわよ。
スザンナ・ギャレット
ヴァージニア州レキシントンン
DIY小麦脱穀機
3年前から私たちの小さな農場で「White Sonora」小麦を栽培してるよ。「畑から小麦粉まで:小麦の育て方(2014年4月/5月号)」の記事にあったように、小麦の脱穀が難題。最高のやり方を見つけるのに、確かに苦労したわ。まず、2つ手動脱穀法を試した(穂をバケツの内側にぶつけるか、ゴム製のハンマーを穂先に打ち付けるか)。どちらも、うんざり。
器械を探したけど、一番安いものでもあまりに高価。それで、バケツ、ドリル、チェーンで作る自分たちの簡単で、早い脱穀機を開発したのよ。バケツ脱穀機の動きが分かるビデオ、DIY小麦脱穀機を自分で作るための説明書を見てね。手で小麦を脱穀するのは、とても苦労するので、中には、栽培を思いとどまる人も。バケツ脱穀機を完成させるまで、栽培し続ける自信がなかったの。でも今は、やめるなんて考えられないわ!
ジェナ・ウィンクラー
アリゾナ州ギルバート
苗:農薬注意蜂
記事「ネオニコチノイド殺虫剤:あなたの苗は、ハチを殺す化学物質で処置されている?」(2014年2月/3月号)について。ただ、地域の小規模な売り手の支援になると思い、今まで好んで、移植する苗を直売所で買ってきたんです。これら危険な化学物質を避けることが今、もっと重要な理由になるんですね。もう私には、大手の園芸センターで買って、植え始めることはありえません!
たくさんの人がこの厄介な状況を知らないので、読者の皆さんには、この記事を菜園仲間に伝えて欲しいです。
ヘイゼル・ダグラス
カリフォルニア州ウエスト・コヴィナ
原点
2014年4/5月号の最後のページ(地球の言葉)のニュージャージー州パイン・バレンズのシダの群生にいる小鹿の魅力的な写真をありがとう。
僕は南アパラチア山脈に10エーカーの土地を持っているんだ。妻も私もフルタイムで働いているけど、自分たちの食べ物は菜園で作り保存加工することを優先してる。ほとんどの人にとって、持続可能な暮らしとして、多分、狩猟のイメージが無いかと思う。でも、僕らにとって、自分たちで肉を調達することは、土地で取れた物で暮らす哲学のキモなんだ。僕らは食料品店で肥育場【肉牛を太らせる施設】からの抗生物質だらけの牛肉を買わない。地域の農家から直接牛肉を得る機会がたくさんあるけど、それもしない。その代わりに、自分らの食肉のほとんどは、オジロジカを狩って、処理している。2頭の鹿が1年分で、おいしい脂肪の少ない、完全に自然な腰肉、ロースト、たくさんのハンバーガーとなるんだよ。
鹿の写真は、私を狩りの原点に返してくれた。自分の土地に小さな平らな底のくぼみがあり、野生生物のために、その多くを自然な状態で残している。春ごとに、少なくとも2匹の子ジカがくぼみで生まれて、彼らが引越す冬までそこで生活する。狩猟は、僕の家族の持続可能な生活の追求に不可欠。そのことを思い出させてくれた鹿の写真は有り難かったよ。
DJ・コヘノア
ウエスト・ヴァージニア州スムート
干し草の日々
2014年2/3月号のDearマザーで、読者が小さな農家のための非電化ツールの情報について質問してましたよね。特に小さな干し草畑から人が手で収穫するために使えるものについてです。続くマザーからのコメントで、大規模菜園用の道具に関する記事を作成中だとありましたよね。記事にする時、2、3エーカーを1度に仕上げるための、手押し型の干し草作り装置を忘れずに入れてください。.
私たちは、ちょうど昨年、従来の標準サイズの装置から変更。1シーズンだけなので、成形したベイル1つあたりの費用がまだ分からないけど、収穫物をより小さく、より作業しやすくまとめることができて嬉しいわ。
私たちは、手押し型の2輪トラクタをケンタッキー州オウェントンのEarth Toolsから買ったんです。刈取り、レイキ、ベーラー【干し草を束ねる】器具も一緒にね。器具の取付け取外しは、腕力や人手が少しいるけど、今年もまた干し草を作るのが楽しみだわ。
アネット・モズ
ミシガン州コロマ
アネット、そんな記事(手押し型の干草作りの装置を特集したもの)を今号で見られますよ。しかも、執筆者は、ジョエル・デュフォー(Joel Dufor)で、(あなたが薦めてくれた)Earth Toolsの創設者でオーナー!Earth Tools は素晴らしい会社だと同感です。Joelがこの記事を執筆し、しかも、4月にノースカロライナ州アッシュビルのマザーアースニューズフェアで、高品質な菜園道具についてプレゼンテーションしてくれて嬉しかったよ。 ― マザーアースニューズ
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June/July 2014
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