南部コロンビアへ最近旅行して、使い道の多い穀類として栽培されているホウキモロコシを発見したよ。このトウモロコシは、ニワトリ、アヒル、七面鳥、モルモットといった家畜のエサになっていた。また、茎からつくられたカゴや就寝用マット、バックなど便利なものも数多くあった。茎を使用可能な材料にするために、水の中につけて、半インチ【1.3cm】の太さのロープで束ねてほうきにする。太い茎は切り分けて調理燃料として使用される。
ホウキモロコシは本当のトウモロコシではなく、一種の雑穀でトウモロコシが育つところであればどこでもよく育つ。成熟すると、頭部
にふさが出てきて、その部分で小さなほうきを作るんだよ。
僕は毎夏ホウキトウモロコシを育てる。緑色がなくなり始めたら、頭の所を収穫して、ガレージで乾くまで逆さまにしてひっかけておく。その後、くしで撫でて種を落とし、来年用に紙袋に保存しておく。残りは鳥のエサにする。
Gerald Rowan
ペンシルベニア州コプレイ
Broomcorn: A Multipurpose Grain Crop
By Gerald Rowan
April/May 2013
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