私たちは、多くの種で満たされた環境を置き換えて、ほんのわずかな種が生息する環境にする専門家になっている。私たちは、一度森が育った場所に、不活性なセメントを植える。私たちは、自分たちの家を抗生物質でごしごし掃除する。私たちは、自分たちの体の病原微生物を洗浄する為に、抗生物質を過度に使用する。
でも、もし、生物多様性と人間の健康に関係があるとしたらどうだろう?特に、私たちの自然からの隔たりと免疫システムの慢性的なトラブルとの間に関連性があるのではないか?
(イラスト)
細菌理論が、悪玉種の存在があなたを病気にさせるという思想なら、近年広まっている意識においては、逆もまた真なりであるようだ。
従来からの叡智に比して、衛生の過度な強調は、私たちの住環境の生物多様性を阻害しているかもしれない。
The Benefits of Biodiversity in Our Homes
By Rob Dunn, from Conservation
March/April 2013
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