過去40年の間、冷凍冷蔵庫を使ったカンタンクッキングでトマトジュースとトマトピューレを作ってきたんだよ。
8月下旬になって余分なトマトが熟してきて、でも忙しくてそれにかまってられないときは袋詰めして冷凍庫にしまう前にトマトをきれいにして、悪くなったところを取り除いて、トレーの上で皮がついたまま丸ごと凍らせるんだよ。
トマトを処理する時間ができたら欲しい数を決めて、凍らせたトマトを温かい湯にさらして皮をむくんだよ。それを洗い桶につみかさねて半日解凍する。凍ったトマトが解凍されると、ほとんど色のない液体のトマトジュースが出せる。この液体を取り出して、いつも最高の新鮮な味のトマトジュースを作るんだよ。(塩を加えてもよし、加えなくてもよし)冷凍して、冷蔵庫で4~5日保存できるよ。
トマトソースやピューレの濃度になるまでトマトを搾るんだ。それからミキサーにいれて再凍結させる前に数分調理するんだ。僕は種を取り除かないね。種はピューレの栄養価を高めると思うから。でも、調理の後に取り除いてもかまわないよ。
こんなのも、トマトを活かすスゴイやり方だよね。見てくれが悪くて農産物市場で売れないやつとかさ。ビン詰め保存もいらないしね。
By Jim Schmitt
August/September 2012
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