土曜の朝、、、あなたは勝手口のドアから、ひょいと外へ出て、素足で土のぬくもりを感じる。すーっと、慣れ親しんだトマトの葉の香りを吸い込みながら、蔓に下がっている丸々として、しっかりしたトマトに手をかける。とても熟していて、今にも手にこぼれ落ちそう。トマトは、家の中で待っているオムレツのフライパンへと思っていた。。。でも、トマトが今、ココにないとダメですよね。あなたは、トマトを野球のボールみたいにつかみとり、リンゴのようにかじる。
こんなトマトをお店で買うことはできない。味が芳醇で、深いものは、自家製に限る。この味をビンに詰めて、1年中味わいたいと思わない?実は、風味と最上品質を保っておく方法がある: You can, if you can!(ビンカン詰めでカンタンに!)
自分のガーデンがなくても、安全でおいしい食べ物を楽しめる。地域の生産者からごっそり買って、自分でビン詰めすればいい。ほとんど何でもできる ~ ミントゼリー、ポテトスープ、バーベキューソース。適切な器具を使って制限無くできる。家で食べ物を保存するには、一年にわたって見越すのとワザが要る。でも、食品のビン詰めもまた、ワザ(安心な気持ちにさせてくれる生活を楽にするもの)だ。
食べ物の保存期間を延ばすことは古くからあり、地中海の初期の都市市民が、イチジクを日光で乾燥させたり、古代エジプト人が新鮮なハーブをオリーブオイルにつけたりしていた。
「自家製ビン詰め食品ほど美味しいものは他にないわ」Lind Palmer
「愛だと思うのよ。どんなものでも味が良くなるの。」Mishelle Davis Falsetto
自家製ビン詰めはフランスで19世紀初頭に起こったもので、Nicolas Appert が安全に食品保存する方法を発明した頃に始まる。ビンに入れて真空シールする方法だ。乾燥、凍結、発酵、ビン詰めどれなのか?食品保存法の素朴な疑問だが、たいていビン詰めがベストな答えだ。
どんどん多くの人が家でビン詰めする方法を学ぼうと決心し始めている。例えば、University of Missouri Extension【訳注:ミズーリ州の市民へ公開講座を提供する大学】では、食品保存の講義数を2倍にしている。Fran Blank(40年以上キャリアのある食品保存インストラクター)は、彼女の講義がここ2、3年で、とても人気が出ているので驚いていると言っている。昨年、Ball 【訳注:食品容器の世界的メーカー】は、「Ball Blue Book Guide to Preserving(Ballの食品保存の手引き)」を2倍売り上げたと報告している。
85,000人以上のFacbookのファンに自家製ビン詰めについてどう考えるか尋ねてみたら、何百という反応で埋め尽くされた。カラフルなビンが宝物のように棚に並んでいるのを楽しんでいると教えてくれた。ビン詰めはお金よりもっと意味深い豊かさを与えてくれる。。。これが、みんながビン詰めする理由のひとつだ。
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