先日購入した土地の井戸水は鉄分過多のため飲めなかった。良い井戸が見つかる見込みがなかった（据付け業者が水質を保証できなかった）ので、飲料水用の雨水貯蔵システムを導入した。

　家に沿って雨樋を付けて、まとめて6インチ【直径15cm】のプラスティックパイプに繋げた。雨樋には極微小の粒子／成分を除去するマイクロスクリーンフィルターを取り付けた。水は雨樋から一次雨水ダイバーター（切換弁）へ流れ、1,100ガロン【4,163リットル】の取水タンクへとおさまる。このタンクは次の雨が降るまでの貯水タンクとしての役割を担う。そこから3つの1,000ガロン【3,785リットル】タンクが接続されているユーティリティールームへパイプを繋げる。そして3つの0.5マイクロインチ【0.13マイクロメートル】のフィルター、2つの0.2マイクロインチ【0.05マイクロメートル】のフィルターを通して、ポンプで水を引く。その後水はUV殺菌を通じて1,100ガロンの処理水貯蔵タンクへ辿り着く。この新鮮な水が入ったタンクから、別のポンプで加圧して、水を引き出している。

　処理水貯蔵タンクは3週間ごとに水を満たして塩素処理を行う。この雨水収集＆処理システムを使用し始めて1年愛用している。

Mike Minga

ノースカロライナ州ルンバートン

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