今年のマザーアースニューズフェアは、ワシントンとペンシルバニアであり、今までで以上に良くて、合わせて25,000人以上の参加者があった。喜んでアナウンスするが、来年は3番目のフェアを中西部に追加する見込み。スケジュールとプログラムの詳細をフォローするには、ただ、フェアのe-ニュースレター(www.MotherEarthNews.com/Fair)を購読するだけでいい。また、計画を始めている。最終的には DVD シリーズを提供して、フェアに参加できない読者が、ワークショップを提供するエキスパートから学べるようにする。
フェアへ行った人たちは、ほとんど飽くことの無い興味を持って、ワークショップ(ペンシルベニアでは200以上あった)へ参加して、本(フェアの本屋では450以上のタイトルを提供)を買って、250の出展者のブースへ訪れた。疑いの余地無く、モダンな農的暮らしやホンモノ食のムーブメントがトップギアに入っている。
今年の新しいプレゼンテーションは、鶏を人道的に殺めて処理するライブのハウツーのデモだった。リードは、ホンモノ食のロックスターの Joel Salatin と David Schafer(鶏処理機器 Featherman シリーズの開発者)で、立ち見のみの部屋でのデモは、始めて、大勢の出席者が家畜の殺されるのを目の前で見た。人々はチャンスを喜んだ。人道的に鳥を処理する方法を学び、適切な技能と機器で一羽当たり数分で済むことを発見するチャンスを。部屋全体が静まっていた。鳥が殺されるからで、見ていた人たちは、とても敬意を持って処置が施されるのが印象的だったと報告している。
フェアは、私たちの記者に、素晴らしいチャンスになる。寄稿者や広告者と集まれて、いつも通りに、いくつものわくわくする新規開発に出会った。私たちは、Randy & Bonnie jones(製粉機 GrainMaker シリーズの開発者)と協働してきて、サトウモロコシ圧搾機の製造をしようとしている。そうすれば、農的暮らしをする人が自家製の甘いサトウモロコシをシロップに加工できる。(Southern Exposure Seed Exchange の人たちがサンプルを提供したので、フェアへ行った人たちは、いかにこの作物が甘いかを味見できた。)Randy の報告では、2013年後半にサトウモロコシ圧搾機の出荷開始を予定していて、今、予約注文を受け付けている。詳細は、電話 855-777-7096 に。私たちは、サトウモロコシシロップ作りについてハウツー記事を次回の号で出版する予定。GrainMaker もまた、穀物製粉機用にdehuller アタッチメントの導入を計画。製粉機は、自家製のオート麦、小麦、その他の穀物を、農的暮らしをする人にとって、より利用し易いものに処理するものだ。
Storey Publishing の社長 Pam Art は、私たちと一緒にメインステージに立ち、2012年の農的暮らし大賞者数名に、挨拶をした。そして、受賞者に、Storey の Homesteading Library の本一式をプレゼントした。今、2013年の農的暮らし大賞のノミネートを受け付けている。2012年の受賞者やノミネート者のストーリーを読んだり、来年のノミネートの仕方の詳細を見たりするには、http://goo.gl/VKvTV を参照。 フェアでのエネルギーと興奮は、毎年より強くなっているようだ。参加者は、多様なことを素晴らしいプレゼンターから学ぶチャンスを得るのが明らかに大好きだ。でも、むしろそれ以上に、彼らが言うのは、いかにスゴイ気がするかということ。他の大勢の人たちと一緒に、週末を過ごすことが。その人たちは、価値や、より賢くて、もっと持続可能な世界を作る決心をシェアしている。
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