お手製のパンプキン・ピューレを作るのは簡単。パンプキン(またはかぼちゃ類)が良ければ良いほど、パイも(あるいはパンプキン・ブレッドなども)良くなるはず。小型のパイ・パンプキン(pie pumpkins)は一般的に甘い果肉で、かぼちゃ類の多くは素晴らしく甘いピューレになる。
「The Compleat Squash(かぼちゃ大全)」の著者Amy Goldmanによれば、「冬のごちそうパイ」として知られるCucurbita pepo種は、なめらかで口当たりの良いパンプキン・カスタードになるという。「皿の上でくさび形に切ると、形がくずれなくて色も香りもそのままで、長い間がんばってから、突然くずれてとろけるの」とのこと。
材料
パイ・パンプキン 丸ごと1個
作り方
オーブンを約176℃で予熱しておく。よく切れるナイフでパンプキンを大きく数切れに切り分ける。種を無理して取り除かないこと。パンプキンは焼いた後で種を簡単に取り除ける。パンプキンの切断面を伏せて天板に置く。30分から1時間焼く。果肉に串が簡単に通り、しわっぽくなってきたら準備完了。
扱いやすくするためにパンプキンを十分に冷やす時間をとること。種を取り除くには金属製の大きなスプーンを使う(種は堆肥にするかローストするために取っておく)。果肉を皮からはがして、皮は堆肥に。ブレンダーかフードプロセッサー、またはフード・ミル 【訳注:手動のプロセッサー】で果肉をつぶしてピューレにする。混ぜるのに必要なら水を加えてもよい。
約1.1㎏のパンプキンは2カップ(約500ml)のピューレになる。約23cmの標準的なパイに十分の量。
パンプキン・ピューレの保存
パンプキン・ピューレは冷凍できるが、びん詰にしてはいけない! USDA【アメリカ合衆国農務省】によると、パンプキン・ピューレの密度と酸性度のために(ほかにも原因があるが特に)、家庭での安全なビン詰は難しい。真空ビン詰め【熱して蓋して冷まして真空にする】でも難しい。
さらに:どんな料理の仕方でも、セイボリーのパンプキンとスカッシュ (savory pumpkins and squash )は彩り、風味、栄養がたっぷり。「料理に最適なパンプキン」を読んで在来種とその特上の料理についてもっと学ぼう。また、この素晴らしい「手作りパンプキン・パイの作り方」をチェックし、「完璧なパイ生地」の最高の生地レシピとヒント、焼き方もご参考に。
9/4/2012 1:01:00 PM
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